
○メリット
映像授業では、予備校内でも教え方が上手で評判のよい講師が授業を行っているケースがほとんどです。授業の数や種類は幅広く、各教科のポイントをおさえた質の高い授業を視聴することが可能です。こうした映像授業は個室で視聴できるようになっているので、自分の都合に合わせて時間帯を選びながら受験勉強を進められます。
○メリット
地方では都市に住む受験生のように人気講師やハイレベルな授業を受けられず、受験前から実力に差がつくようなイメージを持たれることもあります。しかし、映像授業があれば、直接予備校への通学が困難な立地に住んでいる人でも場所を選ばず、都市の予備校生と同じように質の高い授業を受講できるのです。そのため、映像授業を取り扱う大きな予備校と提携する地方の予備校や塾も多くなってきています。
○デメリットは・・・
映像授業は実際に講師と生徒が顔を合わせて授業をしているわけではありません。講師が生徒の様子を伺いながら授業を進めることができないので、理解しづらい箇所に注力したり、逆に少ない説明ですませられる箇所を短縮するといった融通が効きません。
また、生徒にとっては講師やライバルの視線を感じない環境の中で、長時間画面を見ているだけでは緊張感が持続せず、学習が身に入りにくいことが懸念されています。しかし最近は、映像授業でまかえない箇所の学習をしっかりと補っている予備校や、授業の中で出てきた疑問点を解決しやすい環境づくりに力をいれている予備校も増えています。決まった時間の授業を受けられない、通学ができないといった事情を抱える受験生には向いている学習方法といえるでしょう。